夏休み特別プログラム・・・
夏本番・・・お盆を過ぎ、残暑へ。
作業所は、夏休みを設けない。もちろん冬休みも。
何故?
インターバルは危険だからだ。
議論あるところだが、私たちはそうしている。
一般社会と同じように、休暇も取らなければならない!と言う声もあるし、そうして
いる施設も多々ある。
が、私たちはこう考える。
「はーい、わかりますよー。それでは一般社会へ早く出て行ってくださいねー!。」
医師からも、出来れば世間が休んでいるときは休まないで欲しいと言われる。
たしかに、お盆やお正月の世間は、さながら飲酒キャンペーンのようなものだから。
だから・・・年に二回の大掃除をしたり
本当に暑い日で、外の作業の担当になったときはどうなることと思ったけれど・・・気持ちよかったねー。
掃除でも何でもそうだけど・・・最後まで淡々と作業できる方は少ない。
それはとても残念なこと。
要領を身につけて、”気楽に”サボれるようになってほしいなぁ。
世間がお休みの期間に、私たちはOB(過去に利用された方々)を招いて、一緒に食事をしたり、彼等の経験談を伺ったりする。
毎年何名か・・・
ありがたいことだ。貴重な時間を、作業所のプログラムに合わせてくださる。
今年は、いや、毎年?・・・BBQ。
みんな食べることになると、すごいエネルギーを発揮する。
まぁ、それはそれで頼もしいのだが、後片づけまでエネルギーが持たない。
困る。
掃除とおなじだぁ・・・
集団行動、あえて言えば、集団療法。
みんなそういう意識がないから、注意されると”うるさがられる”
で、こういうときにはちゃんといらっしゃる。
こういうのも要領なのかなぁ。
でも、気持ちよくはないよなぁ。みんなが。そして、ご本人もきっと。
OBの方々のお話・・・
いろいろあっても、今は、良き先輩。
10年前の話しに花が咲く。
「いやぁ、○×△なんですよね。そこが悩みなんですよ。」
「honmaさんさぁ、10年前もそう言ってたよねぇ。」
「そうでしたっけ?」
「そうでしたっけじゃないよぉ、うるさかったもんねぇ。」
「すみません。^^;」
大勢の方にいらしていただき、今年は座る場所に困るほど。
うれしい悲鳴だ。
お話を伺いながらずっと感じていたこと・・・
(家族みたいだな)
斉藤学先生が「魂の家族」と呼んだ意味がうっすらとした輪郭を描いて見えてくるようだ。
自殺企図者の研究も、依存症の研究も、「一人にするな」と主張している。と、私の「臨床経験」は考える。
群馬で施設を運営するOBのTシャツの背中には
”Why not do you go meeting?
”
”No more crying alone” (だったかな)
利用された方も、何かあればいつでも遠慮なく・・・
助け助けられ。
今通う方々も、何でもありだから、とにかく離れるな!と、強く思う。
目の前のOBは、何があっても離れなかった方々だ。
まるで家族。
一年に一回会うだけでも充分。
小姑のようなお父さんと
口うるさいお母さんですけど。
私たちは変わらずここにいますから、いつでも来てくださいねー。
って、私たち、なんでみんな辞めないんだろう?
OB曰く「病気が深いんだねぇ」「はいはい^^。」
誤解を恐れずあえて言えば・・・私たちには大勢の子供がいる。
子供たちのためにも、「この家」を絶やすわけにはいかないな・・・なんて、思ったりしてます。
家を出たお兄さんやお姉さん。
家を出た理由や、出方は様々だけど、まだ家にいる兄弟たちに、その経験と力を貸してくださいね。
年齢も、出身も、血のつながりも関係ない兄弟だけど。
いいんです。
だって・・・「魂の家族」なんですから。
OBのみなさま、いや、お兄ちゃんお姉ちゃん、どうもありがとうございました。

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