2009年7月10日 (金)

experience・・・経験・・・

 ここ、すとぉりぃでは、毎日・・・

 あーでもない、こーでもないと、てんやわんや。

 ふつうなら、たいしたことないことでも・・・いちいち、「問題」にする。

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 正確には、そのように持ち込む人がいる。

 スタッフの役目。だと、自負している。

 その自負は、経験と知識と、日々教えられる事象によって検証され、必要なものは変化していく。

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 細かいなぁ。と、いうこと。

 いいじゃん!と、いうこと。

 ここが、依存症からの回復を目指す場所でなければ、まったく、まさにまったく「問題」にならないことも多いし、逆に、そんなことを言うのは「失礼」にあたるだろう。

 一生懸命汗を流し、苦しくても通い続ける方もいる。

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 この暑い日々に汗を流し、やっと休憩の時間になる。

 メンバーがポケットマネーで、お茶の時間にお菓子を用意してくれる。

 ・・・素敵ですね。

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 でも・・・ここでは、このことが「問題」として取り上げられていく。

 それを見る、外部の方はおそらく・・・なんで!と思うでしょうね。

 そこを理解していただきながら・・・共有していく時間は・・・数年かかるようである。

 まぁ・・・でもね、なぜそうするか。

 境界線の問題や、その時々に対応するというより、長期的な視点で、自らの人生に関与していただきたいという願いからであり、それは、依存症の治療的観点からも意味のあることだと確信している。

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 おやつ・・・「問題」の先が、肝要だ。

 なぜ?いけないんですか?どうしたらいいんですか?良いと思ってやっているのに、心外です!云々。

 そう、そのコミュニケーションが大切。

 自己主張と自重。自尊心というのは、その両方によって保たれるのである。

 そのためには、自らの人生に積極的に関与する姿勢と、そのスキルが必要だ。

 ここでお会いするかたがたとのお付き合いは、おおよそ年単位であり、長い方では数年のお付き合いとなる。

 長い時間を、このような形で共有していれば・・・もう、家族のようなものである。

 家族というのは、気分でものを言うときもあるし、一見相手を尊重していないように見える言動があるものである。

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 但し、”悪意のない”「家族」であっても、不快であればそれを表明し、表明されれば、それは扱われるものであるから、続くのである。

 つまり、すとぉりぃで、相手が意思を表明したとき、それをまるで受け入れることなく、思うように動かそうとするなら、それは支配であり、もっともあってはならないものである。

 そこは、日々注意をしなければならない。

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 だからこそ、スタッフはプロフェッショナルでなければならないのである。

 さて・・・

 全てはexperience・・・経験。

 認知行動療法は、行動をフィードバックし、認知に働きかけ、認知の変容をもたらそうとするもの。

 認知の変容は、行動の変容へ。

 「行動は、その結果に影響される」というオペラント条件付けの定義に反するように、依存症の方々の行動は、その結果に影響を受けないように見える。

 つまり、繰り返す。

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 しかし、本質的にはこころの働きは健康であり、繰り返されるその行動は防衛によるものであることが多い。

 否認は、防衛であり、繰り返される必要があるということ。

 「行動は、その結果に影響を受ける」・・・結果とは?

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 ”experience a difficult childhood

  そう、つらい子供時代(ご本人がそう思っているか否かとは別)の結果が、いまだに無検証のまま神話のように残存し、現在の行動に影響をもたらしている。

 だからこそ、”新しい経験が不可欠”であり、PCで言うところの消去ではなく、上書きなのである。

 そして、何を経験するか・・・人の心地よさ!関係が修復すること!悪意のない事柄へのこだわりの無意味さ!などなど・・・それは、多くの人が家族の中で当たり前のように、何の意識もせず、経験すること。

 だから、家族。

 外から見たら、失礼極まりないやり取りも、家族間なら・・・。

 あぁ~・・・堅苦しくなりました^^;。

 さて、experience・・・経験にもいろんな経験がありますね

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大家さんのご家族が釣り上げた・・・キハダマグロ!

 大家さんには大変お世話になりながら、いろんな経験をさせていただいている。

 今回は、マグロの解体ショー

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 こんな経験はなかなかできるものではない。    ありがたいこと。

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 かつおも含め・・・おいしくおいしく、満足させていただきました。  まぁ、このときも・・・行事の関係でちゃんと食事の合図がなかったから食事ができなかった!と食事をしないで抗議する方がいたり、一方、見りゃわかるでしょう・・・という方がいたり。  お茶の時間でみんなで確認したり。  いろいろありましたが、今は、また・・・それなりにやっています。

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 それが・・・”すとぉりぃの目指すもの”のように思います。

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 ねー  ロンちゃん!

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2009年6月23日 (火)

アルコール・薬物施設連絡会主催 ソフトバレーボール大会!・・・

 年に一度の・・・みんな楽しみにしている?・・・アル施連(アルコール・薬物施設連絡会)が

実施する行事。

 今年は、ソフトバレーボール。

 結果は、いつものチームの活躍。

 さて・・・

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 すとぉりぃ の メンバーによる選手宣誓でスタート!

 本当は・・いろいろ考えていたみたい。

 でも、普通に、しっかりと、元気よく。

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 すとぉりぃは、大会の準備を担当。

 トーナメント表の作成は・・・アイデアとデザイン含めて・・・目立っていました。

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 ソフトバレー・・・前回の大会で念願の一勝!!!

 今回は、と練習に励み・・・なんと2勝!

 最後に負けたのは 東京ダルク!

 常勝軍団ですよ。東京ダルクは。

 メンバーは悔いなし!との感想。

 よくがんばりました。

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 今回は、キャプテンが3名。

 練習会場を探したり、時間を調整したり、スタッフにうるさく言われる矢面に立ち、結果を残したということ。

 すげぇなぁ。

 よく続けたよなぁ。

 お疲れ様。

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 しっかり目標を共有して、主張することで、みんなもその気になる。

 大切なことをつかんでいただけたのなら上出来だ。

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 こちらも恒例・・・

 ヨーガの先生にいらしていただき・・・ヨーガ実演。

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 シャバ・アーサナ

 屍のポーズ。ポーズなんですよ、コレ。

 気持ちいという方、参加しない方、いろんな方がいて・・・アル施連。

 先生、みなさん・・・お疲れ様でした。

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 お弁当もおいしくいただいて・・・。

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 怪我もなく、なによりでした。

 ただ・・・腰の悪いメンバーが・・・「一緒に楽しめない。どうしたら楽しめるのだろうか。参加する意味が見出せない。」と、話している。

 どのように意味づけ、折り合いを付けていくのだろうか。

 先ずは、オープンに話すことでみんなの知るところとなる当人の悩み?!

 

 どのように折り合いを付けていくのか・・・その人らしさが反映される、個性が見えるところだ。

 引き続き、悩んでくださいね。

 応援していますよ。

 どもども。

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2009年5月27日 (水)

苦節14年・・・うぅ~T T・・・

 苦節・・・なんだろうなぁ・・・やっぱり。

 いろいろあったし。

 やっと・・・

 やっと・・・

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 看板が!

 

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 設置されたのです。

 なんでだろう。

 今まで看板がなかったのです。

 長年、説明するときには・・・黄色いテントを目印に!とか、コンビニの斜め前です・・・なんて、伝えていた。

 これからは、看板を目印に!とお伝えできる。

 池田輝子基金からの助成も受けられた。

 デザインはデザイナーに。

 きれいなサインが出来上がり、とても喜ばしい。

 ありがとうございました。

 さてさて・・・

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 作業してます。

 遊んでいるわけではありませんよ。

 どこまでも、遊んでいるようで作業なのです。いや、はずです。

 パズルのリユースは、ピースが不足すると成立しないので、大切な、重要な、作業です。やっぱり。

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 お掃除だって。

 毎日、ちゃーんと、やっているのです。

 ちゃんとね。

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 毎月恒例の・・・お誕生日会!。”今月のバースデー”は、スタッフのみでしたが。

 スタッフだって人の子。ちゃーんと、こちらもお祝いしますよ。

 オイクツニナラレタノデショウ?・・・内緒らしいです。

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 先週は、法人理事会・社員総会の同時開催でした。

 資料をそろえたり・・・私の(施設長)頭はいっぱいでしたが、これを終えれば、一年の計がたつわけですから・・・活動がスムーズに行えます。

 皆様ありがとうございました。

 すとぉりぃは、今日もまた、進んでいくのです。

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2009年5月18日 (月)

パキスタン衣料支援・・・

 年に何度か、JFSA主催のパキスタン衣料支援に協力している。

 JFSAとは・・・「日本ファイバーリサイクル連帯協議会」

 すとぉりぃへは日々寄付の品物が持ち込まれる。

 その多くが衣料品だ。

 衣類は季節のものに限定させていただいている。

 保管する倉庫に限界がるので、どうしても限定せざるを得ないのだが・・・

 時には、わざわざお持ちいただいたのにお持ち帰りいただき、季節のころお持ちいただくお願いをしたり、一着だけ、お持ち帰りいただいたり、ご寄付いただく方々に大変なご協力をいただいている。

 

 時々、「不要なものがあったら処分してください」と仰る方もいらっしゃるが、すとぉりぃは捨てない。

 正確には、できるだけ捨てない。

 せっかくのご好意を無にしたくないのはもちろん。

 捨てるにもお金がかかるのである。

 以前、『別れるにはお金がいるのです』という、粗大ゴミ引き取り料金のコマーシャルがあったが、まさに、処分していただくためにはお金がかかるのです。

 パキスタンへの衣料支援は、私たちも、そして、遠い海の向こうの方々にもメリットがある。

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 それはそれで大変のだが・・・

 もう、手馴れたものだ。

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 衣料支援にもルールがある。

 なんでも良い訳ではない。

 また、中継地点までの運送料は、送付者が負担する。

 ゴミ処理代を支払うか、運搬料金を支払うか。

 捨てるより、支援のほうが有意義じゃないか。

 実は、運搬料金・・・それもすとぉりぃリサイクルセンターをご利用いただく方々からの寄付で概ねまかなわれている。

 捨てないすとぉりぃは、リユースされない寄付品を、少しずつ値を下げ、さらに「無料奉仕品」としてリサイクルセンター先に並べる。

 お持ちいただくかたがたには、「寸志」という形で募金していただいているのである。

 その料金が、衣料支援に回る。

 すごいなぁ・・・すとぉりぃ。

 自画自賛ですか?

 すとぉりぃにはいろいろなものが持ち込まれる。

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 ベット・・・

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 これもベット・・・

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 これ、学習机とイスのセット。

 何セットかあるのです。

 いかがですか?

 あぁ、もちろん・・・回復にかかる事業です。これ。

 応援よろしくお願いいたします。

 

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2009年5月 5日 (火)

OB交流会・・・

 当施設では・・・

 最近の医療福祉を取巻く流れのなかで、”作業所”ではなく”施設”と呼ぶことが奨励される空気を感じる。

 大変残念に思う。

 が、わたしの感情で社会が動いているわけではない。

 大変残念に思う。

 しかしながら・・・

 

 酒をやめたい。

 薬をやめたい。

 ギャンブルをやめたい。

 

 そんな切実な思いを抱いて、メンバーは今日もやってくる。

 表面上、何事もないように見えても、”心底困り抜いた日々の記憶”は消せない。

 

 病気は厄介だが、回復する。

 

 長年生き抜いた日々を振りかえり、これからを見つめれば、”途方に暮れるかも知れない”

 経験が積み重ねられないという、この病気。

 いや、だからこそ、経験を積み重ねないのかも知れない。

 ”途方に暮れること”は、”本能的に回避されなければならない”ことだからだ。 

 実に、厄介だ。

 それでもやってくるメンバー。

 

 「施設」には、なにが出来るか。

 あらあら・・・

 かた~い出だしですこと。すんません。

 で、OB交流会なのです。

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 ねー ロンちゃん。

 ロンちゃんは、お世話になっている大家さんの家族なのです。

 ロンちゃんは顔がかわいいねー。

 

 さて、

 5月4日といえば・・・

 5月4日といえば?

 そう、ゴールデンウィーク真っ直中なのです。

 「当施設」では、最大の連休は3日。

 冬も、夏も、春も、秋も。

 私たちにはゴールデンウィークなどない。

 不要なのだ。

 しかし・・・

 かつて「当施設」を利用されたOBの方々は、それぞれお忙しくご活躍され、ご家族との大切なお時間をもたれている。

 にもかかわらず・・・

 快くご参加頂いた。

 感謝です。

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 おいで頂いているにもかかわらず

 おにぎり各自で握って・・・OBの皆様にも握っていただいて。

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 公園まで・・・(駒沢公園)・・・歩いていただいて・・・

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 20~30分は 

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 おいで頂いているのに・・・

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 やっとつきました。

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 初夏を思わせる陽気の駒沢公園は素敵でしたね。

 穏やかで、人が溢れ、それでいて干渉しあわない。

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 30名ちかい大人がブルーシートを広げて、それぞれ握ったおにぎりを食べる。

 お菓子と飲み物。

 酒がないのよ~!

 あるわけないよねー。

 

 当日は、愛知県の「施設」から施設見学に見えた方も含めて自己紹介を。

 通所して10日という方。

 5年という方。

 10年前に利用されたOB。

 半年だけ利用したOB。

 今、ボランティアとして手伝ってくださるOB。

 4月に通所利用を終えて、リサイクルセンターのスタッフになったOB。

 

 スタッフも変わらない。

 10年前と。

 

 それぞれの方が、それぞれの自己紹介を。

 ゴールデンウィーク真っ直中のOB会にもかかわらず、

 「楽しみにしていた」

 「早くから目が醒めた・・・まるで遠足前の子どものように」

 なんて仰って頂き。

 感激。

 愛知の「施設」の方は、良い日にいらしたと思う。

 以心伝心・・・言葉じゃないですよねー。

 さてさて・・・

 ブルーシートを広げた大人達が車座になって、話し手の話に集中する。

 「我々」にはおなじみの光景も、周りの人たちにはどのように映るのだろう?

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 まぁ、そんなことはまるで関係ないのだが。

 「我々」に大切なことを淡々と行なうことこそ、第一なのだから。

 いや、仲間に入ります?

 いいですよー・・・自分の人生の全てを大切にするって^^。

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 この瞬間、OBそれぞれの胸に去来する”人生”。

 全ての記憶が、全ての自分。

 いろんな記憶に、いろんな評価を下し、いろんな評価にいろんな感情がつき、いろんな感情にいろんな言動がついてくる。

 そんな全てが、その人そのもの・・・誰でもない、その人。

 通常人は、自分をそのように理解しない。

 でも、そうなんです。

 心があるんです。

 人には。

 そして、通常人は、自分を人の前に公開しない。

 でも、ここでは伺える。

 

 今、飲まないでいるOBの、その人そのものを伺うことができる。

 凄いことだなぁ。

 

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 今年もまた会えましたね。

 家族。

  

 お兄ちゃんお姉ちゃん。

 

 お忙しい中、貴重なメッセージとアドバイス・・・ありがとうございました。

  

 

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2009年4月16日 (木)

大変ご無沙汰いたしました・・・

前回更新のブログからずいぶん経ってしまいました。

すでに4月も半ば、新年度を迎えております。それも無事に。

各方面から、ブログ見てるよ~・・・などと励まし?のお言葉を頂いておきながら・・・

すみませ~ん。

さてと・・・

更新間隔がこれほどあいたのは、何もなかったからではございません。

何かありすぎた!のです。と、施設長は強調するのです。いや、ほんと。

えぇ~・・・ほんとなのぉ~・・・

わかりましたよ。証拠見せましょう!!!

まずは・・・

お蔭様で、困難を極めた施設の改装が終了しました。

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 これは以前。

 所狭しと占領していた物を運び出したために、結構いい感じに見えてしまうのが残念で

すが^^;。

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改修工事後・・・床は張り替えられ、壁は白く塗られ、明るく、広々と、そして・・・

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 念願だった給排水も取り付けられ・・・機能的になった。

 作業のしやすさは格段に向上!したはず・・・はず?・・・です。

 地域の方々からのご寄付。

 大家さんにも大変なご配慮を頂き、ここまでこぎつけました。

 回復に係る施設をどう維持運営するか?という難題を突きつけられながらも、ここまで

出来ました。

 職員の給与を上げることなく、毎月集まっていただくケース検討委員、理事、会員の方々にお集まりいただく際に、お弁当やお菓子を出すこともせず、ここまでやってまいりました。

 物理的にも・・・

 ちょー大変でしたけど。

 みんなで乗り切りました。

 調子を崩したかたが出られたのは残念でしたが、私は、ある卒業された方の言葉「飲まないやつはどこにいても飲まないし、飲むやつはどこにいても飲むんだよ!」に従い、理解を進めました。しかし、残念ではあります。

 施設の改修を終え、「施設内覧会及び説明会」も開催いたしました。

 世田谷80万区民のお役に立てる施設となる決意?も含め、ということは・・・つまり・・・世田谷区にはなくてはならない施設であろうという決意?・・・をこめて。

 理事長・副理事長には、日頃の臨床及び研究を講演という形でお話いただきました。

 それも「無料で!」・・・感謝しております。

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 副理事長

 東京都立松沢病院 精神科医長 梅野充先生 には、アルコール依存症の最新治療と地域ケアについてお話いただきました。

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 理事長

 徳永家族問題相談室室長 徳永雅子先生 には、長年、世田谷保健所で培われた「ネットワーク」を主にお話いただきました。

 世田谷 砧 北沢 玉川 烏山 の各総合支所より、お忙しい中、改修後のお部屋に入りきれないほどおいでいただきました。

 これって、がんばります!って言うことですよね。

 はい。がんばります^^。

 えぇ~っと、がんばりますだけでは疲れてしまいますよねー。

 で、

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 花見だってやりますよ。

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 そうそう・・・玉川支援ネット(三障害合同)の交流会にも参加しました。

 カレーを作って、食べて・・・クジをひいて賞品をもらい、歌って、踊り?ました。

 で、花見も。

 相変わらずいろいろあるけれど。

 まぁ、なんとか日々が過ぎて行きます。

 順序が逆になりましたが・・・・

 宿泊研修にも出かけましたよ。

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 善光寺と別所温泉。

 グループ別行動で、それぞれ計画を立てて、もちろんその通りには行きませんけど。

 それなりに・・・。

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 泉質もよく、派手さはないけれど、良いところでした。

 雪が強く降ったのには驚きました。

 東京に比べて、一ヶ月は遅い感じでしたね。

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 そば粉を使い分けたお蕎麦も絶品でした。

 食べ比べてみるとわかるものですねー。

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 食事の美味しいところでした^^。

 

 えぇ~っと・・・まだまだあるのです。

 いろいろ、と。

 4月12日(日)には、地元商店街のお祭りに参加。

 その名も”さくらまつり”・・・大勢の人で賑わいました。

 私たちは、牛乳パック再生の手漉きハガキの実演を。

 子供たちが並んで、一人一人紙を漉いていく。

 子供たちに教えていくメンバーの表情が良くて・・・。

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 ずいぶんご無沙汰してしまいましたが、とりあえずご報告です。

 今後は、もう少し早めの更新を心がけますので・・・今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

 

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2009年1月22日 (木)

訃報・・・

 出勤すると・・・

 私たちを積極的に支えてくださった方がご逝去されたとの訃報に接し、愕然とする。

 大変残念である。

 彼女の存在は大きなものだった。

 がんばってくださいね!と声を掛けていただくだけでも励みになるのに・・・

 具体的な支援を積極的にしてくださった。

 ”大きな勇気”を頂いたと思っている。

 大変だけれど・・・がんばろう。と、本当に思った。

 彼女の人生を良くは知らない。

 ただ・・・どうなさったのだろう。

 お一人でつらくなかっただろうか・・・

 寂しくはなかっただろうか・・・

 苦しくはなかっただろうか・・・

 人はいつかはいなくなる。

 でも・・・どうして?○○さん!

 お元気なお顔を拝見したかったのに・・・残念です。

 

 また一人

 大切な方がいなくなってしまった。

 でも・・・私(たち)の心の中では今でも笑顔で見つめてくださる○○さんです。

 

 

 何かあったら遠慮なく声を掛けてくださいね・・・とお伝えした言葉が最後となってしまった。

 もっと、何か出来たかもしれませんね。

 ごめんなさい。

 

 でも、すとぉりぃのこと、気にかけていただいてうれしかったです。

 それも最期の最期まで。

 ○○さん!本当にありがとうございました。

 

 安らかにおやすみ下さい。

 心よりご冥福をお祈りいたします。~合掌~

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2009年1月21日 (水)

これでよいのだろうか・・・

 う~ん・・・

 「忙しい」のです。

 決めること、実行すること・・・山積なのです。

 どうしたいのか?という意志の段階は終わり、やってくる日程に照準を合わせる。

 

 なにせ・・・いくつも重なっている。

 まず、改修工事。

 改修工事といっても、全てお任せというわけには行かない。

 工事に入れるように準備をしなければならない。

 そう・・・”want”ではなく”should”なのである。

 そして、玉川ネットワーク講演会。

 こちらはOBのお話。

 例年は、リサイクルセンターもあるので、希望者で。

 今回は、全員で出かけるプログラムに。

 

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 2月13日には 施設内覧会及び説明会を開催する。

 施設の説明はもちろんだが、理事長には「アディクションとネットワーク」

 副理事長には「最新のアルコール治療の動向」(新しい依存症治療と回復)というテーマで

 講演をお願いしている。

 施設内覧会及び説明会は、改修工事を終えて・・・もしくは、改修工事中の施設を実際に見ていただき、関係機関の方々に具体的なイメージをお持ちいただくために開催するのだが・・・

 

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 多くの方々のご厚意とご協力の結果開催できることは喜びに尽きる。

 この説明会を成功させるために現場スタッフも踏ん張っている。

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 ただ・・・

 リサイクルセンターは動いている。

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 牛乳パック再生の紙漉きも動いている。

 名刺の注文も。

 うれしいことだ。

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 いろいろあるが、生き物でもあるリサイクルセンターは季節柄”雛祭り”モードへ。

 丁寧に保管したお雛様を何日もかけて丁寧にディスプレイする。

 決して、手を抜かないリサイクルセンターへの関わりは、収入にも直結する。

 利益を目的としない非営利活動であっても、収入は、リサイクルセンターをどれほどの方々が利用していただいているかのバロメーターであり、収入はリサイクルセンターを運営する大きな原動力になり、さらに、そこで訓練する通所者のレクリエーションなどへ支出される貴重なものになる。

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 多くの作業が重なる中、ある方は何日もお雛様に集中しディスプレイを完成させる。

 ある方は、名刺の注文に応じ、またある方は、牛乳パックを攪拌しパルプにする。

 そしてある方は、それを漉いてハガキや名刺の原紙を作成する。

 食用廃油を再生した石鹸だって、どっこい作っているのだ。

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 リサイクルセンターへは日々寄付品が持ち込まれ、リユースされる。

 仕分け、洗い、補修し、値札をつけ、利用される方が見やすいように整理し、接客し、センター内に陳列し、保管する。

 次週は”憩いの家(青少年厚生施設)”のバザーも控え、バザーに出すリユース品を選別し、シフト表を作成する。もちろん恒例となったお手伝いだって・・・ちゃぁーんとやります。

 多くの方々に支えられている現状はまさに””うれしい悲鳴”なのだろう。

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 スタッフも、通所者もよくがんばっている。

 利用者の中には、就労へ向けた取り組みとして作業時間を延長している方もいるが、手を抜くことなく毎日よく通っていると思う。

 手を抜く方と、そうではない方の差が際立つ。

 回復を目指す場所では、作業は回復に役立つものでなければならない。

 ”職場ではなく作業所””仕事でなく作業”である所以だ。

 そのバランスは実は難しい。

 

 しかし、それに、を役立てようとすれば、何でも役立ち回復の促進要因となる。

 そうでなければ・・・なんだって阻害要因になる。

 ある通所者は言った

 「飲むやつはどこに行っても飲むし、飲まないやつはどこにいても飲まない」って。

 

 さて・・・みなさんにとっての作業は?

 

 

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 お蔭様で・・・

 地域の方々から転居に伴う解体なども請け負わせていただいている。

 この時期に重なったものの、作業所内へ協力を求め、段取りし、手分けし運び出し、壊すべきは壊し、処分する。

 力、集中力、忍耐強さ、チームワーク(もっとも重要だ)、計画性・・・みんなのパワーでなんとか目途もついてきた。

 それにしても、依存症の回復を目標に通所する方々にとって・・・

 負荷がかかっているのではないか・・・

 負荷は意味あるもの、その負荷の中で何を感じ、どのように捉え、どのように扱っていくか・・・

 作業は全て意味のあるもの。

 扱われた意志や感情はどのように表現されるのだろうか。

 いや、もしくは表現されないのだろうか。

 表現されないとき、それはどのような帰結にいたるのだろうか。

 これからは・・・宿泊研修を実施し、ヨーガ講師の先生との次年度以降の打ち合わせも控えている。

 We should・・・.

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 このガンコちゃんマークよろしく梃子でも動かないのか・・・それとも・・・

 

 そして・・・スタッフも適材適所で役割分担が進んでいる。

 それぞれが、それぞれの持ち場で、それぞれの力を発揮し、さらに、問題があればしっかりコミュニケーションし、乗り切ってきた。

 研修やシンポジウム、講師、そして最も重要なカンファレンスも重なり、全てが同時期進行中だ。

 スタッフもふくめ、物理的マンパワーの問題は大きいが・・・。

 ただ・・・

 今回も・・・そう、なんとかなるだろうという自己効力感は持ち合わせている。

 そして、それらを共有したスタッフ・メンバー間のチームワークは一層強固なものとなり、断酒継続のための通所に対するモラルも一層向上する。

 したがって、この機会を共有できるか出来ないか、それは大きいことだと考えている。

 限界を知るために活動しているわけではないのだから。

 ただ・・・

 ただ?

 ただ・・・

 ただ?

 これでよいのだろうか・・・

 ふとそんなことを感じる今日この頃なのである。

 

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2009年1月16日 (金)

けだし名言・・・

 今日は、

 きょうされん東京支部 アルコール部会主催

 「2009 作業所と出逢って」が実施され、大田区民センターまで出かけた。

 みんなで。(リサイクルセンターがあるので正確には”みんな”ではないが)

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(ご本人の掲載許可を受けています)

 4施設 70名ほどが参加。

 参加(加盟)施設が少ないことは残念だが、数の多少はこの際問題ではない。

 今日は4名の体験談を聴かせていただいた。

 いつもながら・・・体験談が進むに連れ、よくもまぁ・・・生き抜いたものだと驚く。

 悲惨な愛情に乏しい(と、私は思う)生育歴は珍しい話ではない。

 依存症は病気の性質上伝播する。

 したがって・・・悲惨で過酷な人生が世代を超えて引き継がれていくストーリーを聴きながら、どのようにして、今、このように壇上に上がり、断酒を続け、いかにそれ(依存対象)を必要としなくなったのか・・・そして、体験談を語る側に回ったのか・・・その展開に引き込まれていく。

 

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 貴重な体験談を聞くに連れ・・・

 彼等と接する機会を持つ者ならば必ずや感じ取ることが出来るであろう感慨に至る「名言」に出逢う。

 全てが感動であるが・・・だって、生きていることが奇跡!と常々思うから・・・そのなかからいくつかをピックアップしてみたい。

 (内容が個人を特定することは少ないと考えるので細かく了承はとっていないが・・・)

 「頭で考えるのではなく、足の裏の脳で考えろ」

 「良くするも、悪くするも、自分次第だと思った」

 「信じてくれる人がいれば、変わることが出来るかも」

 「親への憎しみや恨みも、その親もまた大変だったと思うようになった」

 「周りの人がかけてくれる言葉が、助けてくれている、気に掛けてくれていると思えるようになった。ちょっと素直になったかな。」

 「自分で考えず、肩に力を入れず、人に聞いて、やれば、続けられるということも経験した」

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 「自分のやりたいことをやると、自分が困った。今、自分のやりたいことをやっても自分が困らない。そのことが嬉しいと思えるし、ありがたいと思えるようになった」

 「まるで人の話を聞いたことがなかったが、今は、人の話しを聞いてもカッとならなくなった」

 「素直になったら、何もかもが変わった。みんなが自分の話しを聞いてくれるようになった。」

200901153

 「酒のない生活も悪くないのかなぁと思う時もある」

 けだし名言!

 ・・・催しを終え、施設に戻り、2時間ほどクールダウン。

 みんなでクールダウン出来たら最高だったのになあ・・・。

 ・・・でも、ありがとうございました。

 そして、お疲れさまでした。

  

 

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2009年1月11日 (日)

施設改修工事・・・

 1995年(平成7年)設立された作業所も、本年で15年目を迎える。

 アルコール・薬物・ギャンブルなどの依存症者がそれぞれの回復を目標に通所訓練を行なってきた。

 スタッフは10年選手。

 あぁ~あのころは・・・若かった?

 ほぼ開設当初から関わってきたという事情から施設長の肩書きをもつ「私」も、あのころは・・・「若いのに良くやってますよねー」なんて、声を掛けられたものだが・・・

 14年も続けると、それも言われなくなった。

 いいのかわるいのか^^;。

 まっ、施設の経験値が上がるという点においては良いのでしょう。

 何故良いか?

 そう、毎日スタッフミーティングを欠かさず、毎月(定期)専門家を招いてケース検討委員会を実施する。

 それを14年続けている。

 個別のかかわりはもちろんのこと、施設のありようについても多くの眼と意見が入っているからだ。

 特定非営利活動法人の認可を受けた後は、さらに地域の方々に関わって頂き、最高意思決定はそれらの方々を含める社員総会と呼ばれる会議で決定されるシステムへ進化した。

 公益を旨とする特定非営利活動は、まさに地域の方々はじめ広く一般の方々の支持がなければ広がらないシステムだから、会員(正・賛助)が増えていくことが重要になる。

 つまり・・・少数の専門家が良しとする施設ではなく、通所される方にはもちろんのこと、より多くの方々にとって意味のあるものでなければならないのである。

  さて・・・15年目を迎える作業所は、平成23年には障害者自律支援法による障害福祉サービス提供事業所へ移行する。

 就労継続支援(B型)と自立訓練(生活訓練)を訓練の柱とする。

 そのための準備に追われる!いやいや・・・本当に追われている。

 次から次へと課題が追いかけてくるのだ。

 

 もちろん、すべて意味のあることではあるが予算措置もなく、ただただ業務量が増えていく。

 明かな労働強化である。

 企業のように、景気によっては史上空前の利益の恩恵を被ることもなく・・・景気減速のあおりだけを受ける業界が「医療・福祉」だ。

 

 ”全て”の人が、人間らしい尊厳を保ち、安心して生活出来る社会を・・・そろそろ全体で考え始めなければいけないのではないか。

 将来的に国力が緩やかに落込む状況のなか、手をこまねいていてはならない。

 ある状況に陥って始めてこの国の貧しさを知る段階は過ぎた。

 ある厳しい状況は、明日の自分であり、ある人の安心は、私の安心なのである、と。

 一人一人が真剣に考え、投票行動に結びつけたいものだ。

 自分で決めたことには責任もとれますし、そろそろ他人任せ、関係ない!、ではすまないと、思うのです。

 

 まぁ、それはそれとして、施設へは日々依存症者が通い、プログラムが展開される。

 予算措置がどうの、労働強化がどうのといっても、必要なことは時間の経過とともに実施していかなければならない。

 で、箱物の整備。

200901111

 地域の方々の応援もいただき、本来の予算措置では実現不可能なことが実現する運びとなった。

 ここまでこぎつけるのは大変だった。

 アイデアマンのスタッフも、改修のイメージ作り・看板のイメージ作り・工事中の作業やミーティング、食事などをどのように手当てするか・・・

 さらには、施設説明のための資料作りまで担当し、負担が増している。

 一人の負担が増せば、そのスタッフをサポートするスタッフの負担も増す。

 心理教育やコミュニケーションを訓練の柱とする施設において、それを提供する側のスタッフが一杯一杯になるのは好ましくない。

 なんとか乗り切りたいものである。

 まぁ、今までも乗り切ってたし、これからも乗り切るのだが・・・。

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 建築士と業者の打ち合せ。

 建築士の仕事がどのようなものか、あまり知らなかった。

 が、打ち合せが進む中、業者との質疑応答で見えてきたものは・・・

 効率や経済的な視点から確認する業者に対し、建築士は”何故そのようであるか”という説明を加えていくのだが・・・

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 作業を行なう場所であれば、照明は~程度必要と思われるので・・・

 会議を行なうのであれば・・・

 ~という要望があるので・・・

 等々・・・

 依頼主の私たちがあまり気付いていなかった点まで、しっかり考えて頂いていることには感動すら憶えた。

 安心して任せられるというのは「このような専門性」故なのだろう。

200901114

 そのような感じで話が進んでいくと・・・

 施設内を見て回る業者もまた、同じような視点で細かいところを確認し始める。

 きっと、良いものになるという感じがする。

 手狭になった施設が改修されるのは通所訓練の拡充のため。

 意味あるものになるだろう。

200901115

 建築士さんは「調整役」ですから、と。

 そうか・・・私たちの仕事もある意味調整役。

 ネットワークセラピーとも呼ばれるし。

 人を大切にする職業はいいなぁ。

 経済問題は避けて通れないが、人は良いものだ。

 

 2月13日(金)には、「施設内覧会及び施設説明会」も行なう。

 そのための文書を作るのも一苦労だ。

 でも、多くの方々が応援して下さるのだからありがたい。

 だから状況は厳しくても、「夢」を捨て、自暴自棄になる必要もない。

 嬉しい悲鳴とはこのことなのだろう。

 

2009011110

 さて・・・ここで、あなたは何をしますか?

 

 

 

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